昨日、入会の保護者の方からこんな質問がありました。「子どもの視力が片眼０.３です。毎晩目薬を指した方が良いですか？」視力回復専門１０年以上のプロの回答です。毎晩指す目薬はミドリンが多いです。基本的に力んでいる調節緊張を和らげる検査用の目薬を治療に応用しております。
お子さんの目の状態が仮性近視であれば、試して見る価値はあります。残念ながら、片眼０.３になるといつもいつも遠くに焦点が合わない状態で近視になりますので目薬で近視を治療するのは難しいと思います。通常、２週間で効果があれば仮性近視なので元の視力に戻ります。人には、個人差がありますので１ヶ月をめどに元の視力に戻らなければ仮性近視ではなく近視なので、近視の子どもに仮性近視に効く目薬を指しても難しいです。仮性近視と近視の違いは、一時的に遠くが見にくいのが仮性近視、いつも遠くが見えないのが近視。片眼０.３になると近視の場合が多く目薬を指して良い点は調節緊張の力みが取れる所ですね。目薬を毎晩指すのかどうかは会員が未成年の場合は保護者の方が判断して下さい。目薬という薬か効果的であると判断された場合は指すことをお勧めします。

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